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ルール

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キャリアーってのは文字通り、アサルトコアやライセンサーを運搬する船だ。
空も飛べるし超絶早いしで便利なもんだが、デカブツ故に不便なところもある。
上手く運用すりゃあ色々なことができるが、ただ浮かべても的になるだけだぜ。
クッソ高っけぇオモチャだ。壊さないようにマジで気をつけてくれよな。

シヴァレース・ヘッジ

超大型ユニット「キャリアー」

キャリアーはアサルトコアの一種として扱われる特殊なユニットです。
アサルトコアのルールと同じく、生命はアサルトコアと搭乗者それぞれの減少割合が共有されます。
アサルトコアの受けたダメージ割合に応じてシナリオ結果で搭乗者の生命減少も生じるほか、搭乗者の生命が減少したままシナリオに参加した際は、同じ割合だけアサルトコアの生命も減少した状態でのシナリオ参加となりますのでご注意ください。

キャリアーはアサルトコア使用可能オプションが設定されているシナリオや大規模作戦、アサルトコア用のハントシステムなどで使用できます。
ただし、シナリオでは「キャリアーが使用可能である」と明言されていない限り、キャリアーは使用できません。
また、使用可能であったとしても、使用可能数が限られている場合もあります。
キャリアーが禁じられているシナリオでは、使用をご遠慮ください。

キャリアー用特別ルール

1.キャリアーのサイズ統一


キャリアーはシナリオなどで戦闘に用いることができます。
ただし、超大型キャラクターであるキャリアーは概ね100~200mほどの全長を有しています。
そのため、大きさや形状を理由に戦闘処理が煩雑になりすぎないように、スクエア戦闘ルール上ではすべてのキャリアーのサイズを同一として判定します。

キャリアーは縦10スクエア、横5スクエアの大きさに存在するものとして扱われます。
このすべてのスクエアにキャリアーは存在しており、いずれかのスクエアを射程に収めることで、キャリアーへの攻撃を宣言できます。
キャリアーは基本的に浮遊した状態にありますが、着陸中には存在しているすべてのスクエアを専有し、敵の移動を封じ、射線を妨害します。

2.キャリアーの行動制限

キャリアーはいくつかの行動に大型であることに由来する行動制限がかかります。

A.移動ステップ制限
移動ステップに移動力分のスクエア数まで移動できます。
ただし、一度の移動では「直進」しか宣言できません。
(右に移動した後、前に移動するといった移動ができず、この場合右に移動しただけで移動終了となる)
ただし、スキルを用いることでこの制限を取り払うこともできます。

B.行動ステップ制限
移動ステップに「待機」以外の何らかの移動を宣言している場合、行動ステップはスキップされます。
行動を宣言する為には、直前の移動ステップで「待機」を宣言してください。
ただし、スキルを用いることでこの制限を取り払うこともできます。

C.対抗判定ステップ
1ターン中にキャリアーは最大3回までしか対抗ステップに行動を宣言できません。
3回以上攻撃対象などになった際には、自動的に「待機」が宣言されます。
(対抗回数を残したまま待機を行い、温存することは可能)
ただし、スキルを用いることでこの制限を取り払うこともできます。

3.キャリアーを用いた特殊な行動

キャリアーはその大きさや能力を用いて、いくつか特殊な行動を実行できます。

A.他キャラクターの「格納」と「着艦」
キャリアーは自分以外の他キャラクターを「搭載」できます。
搭載はキャリアーではなく、キャリアーに対して他キャラクターが宣言する必要があります。
キャリアーが存在しているスクエア上に移動し、そこで搭載を宣言したキャラクターに対し、キャリアーは搭載の許可を宣言できます (搭載は移動ステップ中に行われます)。
搭載には二種類あり、対象を完全に艦内へと「格納」するものと、甲板などに「着艦」させるものがあります。

艦内に格納したキャラクターは戦闘から離脱し、基本的に他キャラクターの攻撃対象にできなくなります。 艦内への格納を敵キャラクターが宣言しても、これをキャリアーは拒否できます。

甲板に着艦したキャラクターはキャリアーの移動に伴い、相対位置を保ったまま、キャリアーと共に大きく移動することができます。
しかし、甲板への着艦を敵キャラクターが宣言しても、キャリアーはこれを拒否できません。
着艦しているキャラクターに対して、キャリアーは射線の妨害を宣言できません。

キャリアーの一部スキルは、この「搭載」「着艦」を条件とします。

B.常時飛行能力
キャリアーは特に搭乗者が指定しない限り、常に状態異常【飛行】を保っています。
この【飛行】は飛行スキルを使用せずとも維持され、何度でも再使用できます。
ただし、キャリアーは着陸または離陸を行う際に、それだけで移動ステップを消費します。

また、キャリアーは基本的に【飛行】していない状態では移動を宣言できません
キャリアーは「飛行状態のステータスへの影響」によるステータス低下を受けず、飛行状態で1スクエア以上移動できないままターンが終了しても、墜落状態になりません。

C.任意箇所からの攻撃
キャリアーは多数のスクエアに存在していますが、その存在しているスクエアのどこからでも攻撃やスキルの使用を宣言できます。
存在しているスクエアの最も外側に位置する部分から攻撃などを宣言することで、射線や効果範囲を調節できます。

D.戦闘領域外での活動
搭乗者はシナリオ開始時、任意でキャリアーを戦闘領域外に置くことができます。
戦闘領域外に配置されたキャリアーは、戦場を表現するスクエアマップ上に存在しなくなります。
(戦闘域に侵入していない、または高空で待機しているなど)

領域外に存在しているキャリアーは、任意のタイミングで戦闘マップに登場できます。
また、領域外にいる時にしか使用できないスキルなども存在します。
マスターの判断によっては、領域外にキャリアーを配置できないシナリオもあります。
また、その行動によってはシナリオ中の描写範囲が少なくなる可能性もあります。

スクエアマップ上に存在しているキャリアーは、マップから大きく距離を取るか、専用のスキルを用いることで領域外に離脱を宣言できます。
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