《SALF北方軍准将・ライセンサー》
ハシモフ・ロンヌス
世界設定
STORY
『想像を具現化する』技術が実現した、近未来の地球
想像力という新たなエネルギーを手にした人類は、かつてない繁栄を約束されていた。
……異世界からの侵略者、『ナイトメア』が現れるまでは。
西暦2058年――ナイトメアとの開戦より35年が経過した世界
人類は今まさに、存亡の岐路に立たされようとしていた
ゲーム開始時点での世界。ナイトメアの侵略によって生存領域は縮小している。
INTRODUCTION
ようこそSALFへ！ あなたの『居場所』がここにある！
WTRPG11『グロリアスドライヴ』の世界は、現在の地球が舞台です。。
あなたたちは人類にとっての敵『ナイトメア』と戦う資格をもったキャラクターとなって、
世界を救う戦いに身を投じていきます。
キャラクターは人間だけではなく、人工知能(AI)を搭載した人工生命体『ヴァルキュリア』や、異世界からやってきた『放浪者』など、あなたの好みにあわせた、多様なキャラクター作成が可能となります。
AI搭載のキャラクターの例。
人間と変わらないアンドロイドタイプのキャラクターもいれば、
駆動可能なぬいぐるみに知能を植え付けて行動するパターンも存在しています。
ゲームに登録するキャラクターは
人類共通の敵『ナイトメア』に対抗できる『イマジナリードライブ』を使い、
人間として、アンドロイドとして、時にぬいぐるみとして、
それぞれの意思で地球の危機に立ち向かっていきます。
ライセンサー（licenser）
ナイトメアに対して『自身の想像力』を武器に戦う存在、それがライセンサーです。
彼らは対ナイトメア用武器『EXIS』（エクシス）を用い
人類の脅威を排除することができる唯一の存在です。
立場としてはかなりの裁量と自由が認められており、
作戦の参加・非参加を自分の意思で決定することができるだけではなく、
独自の判断で対ナイトメア武器やアサルトコアを扱う権限すら持っています。
今回ユーザーキャラクターは全員この『ライセンサー』となり、国家の危機から個人のちょっとした日常の手伝いまで、自分の意思で決定し、解決していきます。
SALF（Special Assault licenser Force）
《SALF研究者》
シヴァレース・ヘッジ
SALFは登録全キャラクターが所属する組織です。
優れたキャラクターたちに広範な活動を認める「ライセンス」を発行し、依頼を斡旋する以外にも、対ナイトメア兵器の研究や、アサルトコアを買い付けるなど、ライセンサーにとって欠かせない多くの分野を担っています。
また、形骸化が進みつつある国連軍の代わりにライセンサーからなる独自の部隊を保持しており、
有事の際には問題を解決する能力も持っています。
アサルトコア（ASSAULT CORE）
アサルトコア：FF-01
アサルトコアとは、対ナイトメア人型兵器の総称です。
パイロットは『イマジナリードライブ』に強い適性を持っている適合者に限定され、
想像力を伝えることで稼働します。人型である理由も、自身の身体構造に近く、
イマジナリードライブを正常に伝えられるといったことが最大の理由です。
市街地戦闘を主な用途として想定されており、カスタマイズ次第で車輪走行やブースト走行も可能になる他、一部制限はありますが、空中での戦闘も可能になります。
ナイトメア（NIGHTMARE）
アサルトコアでの対応が必要なナイトメア
ナイトメアは異世界からやってきた敵性生命体の総称です。
その姿は昆虫に近いものから人型のもの、ぬいぐるみに近いものまで多様な形が存在しています。
彼らは人間をはじめとする生物の肉体・あるいは精神を食すことによって新しい力を得ることができ、
姿を模したり言葉を解することもできるようになります。
彼らにとっては進化・生活の過程が『優れた生命体の肉体や精神を食する』ことであり、
明確に人類に対して敵性を持っています。
その行動、性格は個体によって大きく異なり、一体現れるだけで国家存続の危機になる敵もいれば、
夜になると枕元にあらわれて寝苦しくしたり、肝試しをしているとコンニャクのような質感を持った腕を伸ばすだけであったり、サイコロを振ると成功値まで１足りなくさせる程度の被害しか出ないものまで、多くの種類が存在しています。
夜になると枕元にあらわれて寝苦しくするナイトメア
精神的に被害をもたらすナイトメアでも放置すると大きな脅威になることがあります。
SALFではナイトメアの脅威の度合いによって人間で解決する依頼と、アサルトコアで解決する依頼とに振り分け、ライセンサーたちの協力を求めています。