らいせんさーのおにいさん、おねえさん
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エオニア王国王子:アガピオス(4歳)
エオニア各地の紹介
『ノルトプローゼ』
エオニア王国中央部に位置する村。リゾート施設ランテルナや、ノルトプローゼ遺跡が有名。
古代ローマ時代の遺跡群と思われる、ノルトプローゼ遺跡は現在も発掘調査が進んでいる。
ローマ時代の大浴場跡地「ランテルナ遺跡」、ギリシャ神話の神ハーデースを奉る地下の祠「ハーデース地下神殿」、水の精霊ナーイアスの遺跡「ナーイアス神殿」などが特に有名。
他にも、今後新しい遺跡が発掘されていくと思われる。
『ステラ国際空港』
エオニア王国東部の町「ステラ」にある、エオニア唯一の空港。
襲撃事件で一度壊滅したが、最近リニューアルオープンし、エオニアと海外を繋ぐ、空の玄関として再出発を始めた。
国際空港としては規模は小さいながら、必要な施設は揃っていて、多くの観光客を迎えてくれる。
エオニアが今売り出し中の養殖真珠「エオニアパール」を使った土産を売るショップや、遊覧飛行船の離発着も行っている。
『アルガミラ』
エオニア王国南東部の海沿いにある街。
17世紀頃、滞在していたイスラム商人達によってもたらされた建物や文化が、今も色濃く残って、西洋と東洋が混じり合う不思議な町並みを生み出している。
イスラム建築様式の美術館や、イスラム圏の食べ物、工芸品も多く、特に最近は真珠貝を使った、螺鈿細工の土産に力を入れているらしい。
ランテルナから送られてくる薔薇を使った、薔薇風呂や薔薇水も有名。
【銀梅花】のその後
6月のエオニア王国ではジューンブライドを祝うイベントが行われ、多数のライセンサー達もこのイベントに参加した。
SALFは今もアフリカからのナイトメアの進軍を警戒し続けており、もちろんライセンサー達の戦いは終わっていない。
かつてナイトメアの襲撃によって壊滅したエオニアという国が危険な場所にあるのも変わらない。
だが、エオニア国民は復興の歩みを止めず、日々の暮らしを楽しみ、若者たちの新たな門出を祝い、そしてさらに国を発展させ続けていく事を決して諦めはしない。
そして彼らはライセンサー達にこう言うのだ――「いつでもエオニアに帰ってきてください。ここは、あなた達が守った場所なのですから」
ライセンサー達の活躍により、オーストリア支部は襲撃から立て直し、人類救済政府の活動も低下した。
テルミナスの所在は不明のままだが、欧州は落ち着きを取り戻していた。
北欧のオリジナルイムソムニアが沈黙を続けている以上、いま警戒すべきはアフリカからのナイトメアの進軍である。
イベリア半島、イタリア、エオニア王国、クレタ島、地中海の国々にあるSALFの支部が、ヨーロッパ戦線を作って、アフリカからの敵を食い止めていた。
エオニア王国
シチリアとクレタ島の間に浮かぶ島国。
地中海特有の温暖な気候で、
ミーベルと呼ばれる桃に似た固有の果物が名物。
公用語はギリシャ語で、ギリシャとイタリアの影響を受けた文化が残っている。
5年前ナイトメアの襲撃で大きく被害を受け、現在は幼い王女パルテニアを国主にすえ、SALFとEUの力を借りて、復興の途中。
少しづつ国は復興に向かっているが、まだ西部の方は戦火の爪痕が色濃く残っていて、国の財政は貧しい。
南部の首都にSALFエオニア支部があり、アフリカから来るナイトメアに対する前線基地となっている。
リゾート施設「ランテルナ」
エオニア王国にあるリゾート施設。オルハ・バートンが昨年12月にオープンさせた。
白壁に青いドーム屋根のコテージが連なり、1年通してバラが咲き乱れるローズガーデンや、ローマ時代の大浴場だったランテルナ遺跡など観光名所もある。
エオニア王国の人々の雇用先を創出する目的と、将来的には海外からの国賓を招くのに、恥ずかしくない施設を目指している。
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