1. グロリアスドライヴ

  2. 広場

  3. 【FI】

【FI】

放浪者

ペギーを始めとする、ペンギンに酷似した外見を持つ放浪者。
 本来は重力を操作する能力を持っていたらしいが、もちろん放浪者の例にもれずそれは失われている。
 彼らが乗ってきた船はその能力を自ら解析し技術へと昇華したもの。
 キモである次元を切り拓く機構こそ地球にやってきた際に稼働しなくなったが、技術そのものは何とか地球で活かすことは出来る模様。

インベーダー

ペギーらを追ってきたナイトメア。
 標的を容赦なく滅しようとする等、地球に元来居たナイトメアと性質が大きく異なる為そう呼称することになった。
 主戦力はアサルトコアによく似た機械兵器だと思われる。他に、ややグロテスクな外見の生物らしき個体も確認されている。
 『鳥型』と呼ばれる機械兵器は特に確認された数が少なく、搭乗者の存在も確認できることから指揮官機と思われる。
 機械兵器は須らく、数が多くない代わりに性能が非常に高く、特に『鳥型』『格闘型』には注意が必要。

放浪者とインソムニアの関係

ペギー曰く、地球は『放浪者が元いた世界と非常に繋がりやすく、或いは元いた世界から引き寄せられやすくなっている特異点』になっているという。
 そうなっている原因に、地球のナイトメアが各所に設置しているインソムニアがあると推測されている。

 かつてシヴァレース・ヘッジ博士が提唱したインソムニアの役割の一つに、『ナイトメアの異世界からの転移場所』というのがあり、これが放浪者にも影響しているのではないかと考えられる。
 インソムニアの数は以前に比べ減ってはいるが今回の放浪者のような事例もある為、大本であるオリジナル・インソムニアの破壊が必要となるだろう。

【DG】後の現況

【DG】作戦の後、グロリアスベースへの侵攻から撤退したクラインやテルミナスが新たに姿を見せることはなかった。
 北欧のオリジナル・インソムニア自体の動きがなかった代わりに、太平洋インソムニア『ルルイエ』を巡り激戦が繰り広げられた。結果として『ルルイエ』は崩壊、また一つナイトメアの脅威を取り除いた。
 その矢先、今度は東地中海一帯がナイトメアによる侵攻を受ける。ただしこれはテルミナス率いる人類救済政府が絡んでいるものではなく、別の存在が居るようだ。

 ちなみに『ルルイエ』の崩壊から地中海を巡る戦いの開戦までの間に、何故かフィッシャー社CEOレイ・フィッシャーが謎の失踪を遂げたり、異世界から島が現れたりという噂も流れたが、きっと皆で同じ夢を見ただけだろう。その時に見かけたテルミナスも何時にも増して馬鹿っぽかったことだし。

ニュージーランドと放浪者

【OL】作戦を経て、レイクサムナーにあったインソムニアが崩壊したニュージーランド。
 ラディスラヴァ・ベチュカヘクター・ウォールといったエルゴマンサーも去ったことで、ナイトメアに支配される前の人々の生活は少しずつではあるが取り戻されつつあった。まだ残存している勢力の脅威こそ残っているものの、少なくとも以前のように姿を見つけられて捕らえられてしまうことには怯えずに済んでいる。
 そんなニュージーランドの上空に、次元に穴を開けるようなかたちで突如として現れた『船』。何らかの不具合が生じていたらしいそれは、態勢を整える間もなく大地に先端をめり込ませるかたちで不時着した。
 乗っていた放浪者について分かっていることは現状、

・船を駆る程度には知性は高く、おそらく冷静な状態であれば意思疎通も可能
・体格こそ個人差はあるが、大凡ペンギンのような姿かたちをしている


 この程度のことで、しかも今彼らはナイトメアに囲まれていることと、かつて持っていた能力を失っているらしいことから動揺している。早めの保護が必要な状況である。

ナディエージダ・ドゥヴァ

 『ナディエージダ』は【堕天】作戦の折、サンクトペテルブルクを護る為に使用されたノヴァ社の総力を結集したイマジナリーシールドMODだ。
 その効力は絶大だったものの、行使するのにかかるライセンサーへの負担も非常に大きく、都市を守りきった後はライセンサーは軒並み気絶していた。

 グロリアスベースにも搭載されるにあたり、規模が小さくなることも踏まえて安定化を目的とした改良を施されたのが『ナディエージダ・ドゥヴァ』である。ドゥヴァとはロシア語で『2』を意味する単語だ。
 威力こそナディエージダには劣るものの、ライセンサーにかかる負担も小さくなり、行使に協力したとしても気絶したりすることはなくなった。協力した後に何かしらの行動を取ることも可能だろう。
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