もはや此方も穏便に済ませることは諦めました。
――貴方がたがいけないんですよ。
わたしがこうしなきゃいけないのは、貴方たちのせいですから。
人類救済政府首班:テルミナス
……こんな情けない僕の為に、テルミナス様は力をわざわざ貸してくれたんだ。
なんとしても、姉さんにナイトメアの素晴らしさを気付かせるんだ……。
人類救済政府幹部:カルディエ・アーレンス
【DG】大規模作戦 第1フェーズ
12/10 第1メインフェーズ結果が発表されました。
総参加人数:763名
1. ウィーン市街防衛(AC/CR参加):269名
2.SALF支部突入:281名
3.テルミナス対応<危険>:213名
■作戦概要
テルミナスが指揮するナイトメアによりウィーン市街が襲撃され、SALFウィーン支部が包囲されました。
SALFはそれを受け、
「ウィーン市街の防衛」
「SALFウィーン支部内部・周辺からのナイトメアの駆逐」
「テルミナスに直接相まみえて撤退を促す攻勢に出る」
という三つの指示を出しました。
第1フェーズ選択肢一覧
戦場:ウィーン市街地、ドナウ川以西

この選択肢はアサルトコアでの出撃となり、ライセンサー本人の生身での出撃はできません。

キャリアー可となります。
▼目的
テルミナスの指揮の元に放たれたナイトメアの軍勢から市街を防衛
▼概要
戦場はウィーン中心部を北西?南東にかけ横切るように流れているドナウ川の以西となります。
ナイトメアはウィーン北西・南西・南からそれぞれ、市庁舎等が立ち並ぶ中心街に向かって進攻しています。西部は森林地帯、南部は巨大墓地が広がっており、ナイトメアが群れを成すには都合が良い為です。
それらを迎え撃つ構えはもちろんのこと、市街に入り込んだナイトメアへの遊撃対応、市民の救助や避難誘導なども必要となってくるでしょう。
なおキャリアーはドナウ川沿いの緑地に待機可能、SALFの用意した救助用のキャリアーもそこに待機しています。
市街地戦となりますが、不必要なものでなければ建物の破壊はやむなしとされています。
ここでの対応が、選択肢2や3における敵戦力に影響します。
主な敵戦力は
スリープバード(サイズM)、
レールワーム、
ロック、
マンティス。
北西部には少数ながらニュージーランドでも見かけられた
ミラージュピラーも存在しています。
戦場:SALF ウィーン支部

この選択肢はライセンサー本人での出撃となり、アサルトコアは使用できません。

キャリアー不可となります。
▼目的
SALFウィーン支部を包囲するナイトメアの包囲網を突破、支部内に入り込んだナイトメアの駆逐
▼概要
SALF支部周辺のみ大型のナイトメアが居ないのは、支部の建物内に人類救済政府の幹部・
カルディエが勾留されており、また彼が人類救済政府への引き入れを望んでいる実姉であるウィーン支部事務局長・
オフィリアもいる為と考えられます。
この二人のどちらかでもナイトメアに奪還された場合、この作戦は失敗となります。
カルディエが勾留されているのは、支部の最奥にある階段から降りた地下の施設。
キーロックこそありますが、ナイトメアの膂力であれば物理的破壊は容易です。
オフィリアは他の職員と一緒に1階中心部のコントロール・ルームにいます。
コントロール・ルーム自体が一つのシェルターとなっており、こちらは力でこじ開けるにしろそれなりの労力が必要です。
なお、支部自体の入口は正面と裏口のみですが、コントロール・ルームには四方に入口があります。
敵戦力はサイズSの
ロック、
マンティス、
スリープバード、
チェックナイトです。そのうちマンティスとチェックナイトは支部内部に侵入しています。
また、ウィーン支部には若干ながらライセンサーである職員もいますが、後方支援以外は期待はできないでしょう。
戦場:ウィーン北西
危険な任務となりますので、入念な準備のうえご参加ください。

この選択肢はライセンサー本人での出撃となり、アサルトコアは使用できません。

キャリアー不可となります。
▼目的
ウィーン北西にて陣を構える
テルミナスを撤退させる
▼概要
本作戦では、テルミナスが指揮して市街に流れ込もうとする小型ナイトメアを食い止めつつ、その流れに逆らってテルミナスと相まみえるところまで行く必要があります。
彼女の戦闘能力は未知数ですが、「レヴェルと言われていたが、実際は既に高い知性を持つナイトメアであるだろう」というSALFの推測もあり、戦闘には相応の危険を払うものと考えられます。
彼女がいるエリアには障害物になるようなものは(取り巻きになるナイトメア以外)ありません。なお、彼女は剣を携えていることが報告されています。
万が一選択肢2で
カルディエかオフィリアがナイトメアに奪還された場合、テルミナスはその時点で自ら撤退を開始します。
ただし時間稼ぎにナイトメアは市街へまとめて向かわせる為、被害の増大を防ぐ為の行動が必要となってくるでしょう。
テルミナス以外の敵戦力は、サイズSの
ロック、
チェックナイト、
レールワーム、サイズMの
ミラージュピラーです。
敵情報
■
テルミナス
レヴェル――とされてきたが、ここ暫くの行動から、既にナイトメアになっているとSALFは認定。
エルゴマンサーだと思われる。
これまで表立って人類との戦闘に参加した記録はなく、戦闘能力の一切が不明。
唯一分かっていることは、おそらく携えている剣が得物であるということである。
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■
チェックナイト
攻撃型・サイズS。
顔のない人型ナイトメア。のっぺりとした白い顔に鉄仮面(のようなもの)を被っており、騎士のような格好をしている。
上級ナイトメアの指揮も含め人語を解することは出来るが、話すことは出来ない。相互の通信手段を持たない為、基本的には事前に受けた命令を遵守するのみの知性。
手にあたる部分が武器と同化しており、個体により剣になっていたり槌になっていたりクロスボウっぽくなっていたりする。
特殊な攻撃能力は持たないが、装甲を纏っている為回避を除いてスペックは比較的高め。生命は低い模様。
選択肢2、3に出現。
■
スリープバード
攻撃型・サイズS?M。
アーマーバードと非常に近い外見を持つナイトメア。
外見上の明確な差異としては2つあり、1点目は翼の部分の色合いが紫を基調としているアーマーバードに対し、スリープバードは黄色を基調としている。もう1点はサイズで、せいぜいサイズSまでしか存在しないアーマーバードに対し、スリープバードはサイズMも存在する。但し、サイズMの個体は群れを成さない。
物理的な攻撃手段はアーマーバード同様に突進からの体当たりだが、脅威なのは鳴き声。一般人が聴けば一発で錯乱、ライセンサーでも【行動不能】に陥る。個体のサイズが大きければ大きいほど効果範囲は広い模様。
見た目通り移動能力は高く、物理攻撃力も高い。反面防御まわりは低め。
選択肢1、2に出現。
■
ミラージュピラー
防御型・サイズM。
巨大な柱のようなナイトメア。サイズ感から、倒すならアサルトコアが必要。
複数の柱が群れを成す様にまとまって配置されているが、その多くは本体と同じサイズの幻影であるようだ。
幻影を含めた一団のうち本体を含めた真中の三体のみに強力なバリア『リジェクション・フィールド』が働き、それ以外の幻影は物理・知覚ともに通過する。
防御力は物理・知覚ともに非常に高く、生命力も高いようだ。代わりに攻撃能力を持たない。低いながら移動能力もあるらしく、左右に動くことが確認されている。
選択肢1、3に出現。
■
マンティス
攻撃型。
近年最も多く確認されているナイトメアの一体。
スピードを生かした突進や両腕の鎌などを用いた白兵攻撃を行う。
距離を取って上手く戦えれば、一方的にあしらえる可能性もある。
選択肢1、2に出現。
■
レールワーム
防御型・サイズM。
遠距離から粒子砲で攻撃する射撃タイプのナイトメア。
命中はあまり高くないが攻撃力は高く、まともに撃たれれば大打撃を受ける。
防御力も高く、遠距離からの撃ち合いはおすすめできない。
懐に入ってしまえば大した攻撃手段を持たない。接近戦が有効だ。
選択肢1、3に出現。
■
ロック
万能型・サイズM。
攻守にバランスの取れた性能を誇るナイトメア。
複数人で連携して攻略に当たることを意識されたし。
攻撃手段は、レーザーによる射撃攻撃と爪による近接攻撃。
すべての選択肢に出現。