1. グロリアスドライヴ

  2. 広場

  3. 【4N】

【4N】

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三十年前の再来……というには、あちらとこちらの力関係がもう違いすぎるわよね。
何にせよ、アフリカ各地が混乱状態の方が生き延びるには都合が良さそう。
ひとしきり暴れたら、うまいこと逃げおおせてみせましょうか。
まあ、彼女の最期までは付き合うつもりだけど。

エルゴマンサー:黒竜ディミトリア

●敵情報(随時更新)

『トゥタッティーオ』
 ニジェールインソムニア「フォガラ」指揮官。豪華なドレスを着た、物憂げな幼女。
 部下に対しては基本的に鷹揚で、口癖は「まあ、よかろう」。しかし一線を超えると苛烈になると、古参エルゴマンサーには恐れられている。
 人間を従順な家畜に仕立て上げる方針で動いており、マリアとアンジェリーナのキディアバ姉妹をペットのごとく可愛がっている。

『リディア・ドレイク』
 若きSALFライセンサーのリディア・ドレイクが赤竜型ナイトメアに喰われて生まれたエルゴマンサー。リディア・ドレイクの意識を強く残している。
 アンジェリーナ・キディアバに懐かれている。
 赤竜は、ディミトリアの黒竜と同じ火山世界の出身。黒竜らを率いていた長であった。

『ディミトリア』
 ギリシャで活躍したSALFライセンサーのディミトリア・サマラキスが黒竜型ナイトメアに喰われて生まれたエルゴマンサー。
 相手を移動不能に陥らせる毒爪を好んで用いる。
 黒竜は、リディア・ドレイクの赤竜と同じ火山世界の出身。
 人格を黒竜寄りに切り替えることで、本来の強さを発揮できるようになった。

『グレイ伯爵』
 カイロインソムニアで指揮官パラノマイに仕えていたエルゴマンサー。ナイトメアの開発・強化を得意とする。ヨーロッパ各地で暗躍し、「怪人」と呼ばれるナイトメアを製造・使役し数々の事件を起こしたこともある。
 人の感情を理解できずにいたが、カイロでの戦いを経て変化の兆しも。
 西アフリカではアルジェリアに支配地を与えられ、研究に励んでいる。

『クラーティオ』
 コートジボワールで一帯を支配するエルゴマンサー。蛇を操り、治癒能力を持つ。
 三十年前に当地に現れた放浪者の少年とよく似た姿をしており、当時彼を保護していた現地住民たちと良好な関係を築いていた。が、情勢の変化に伴う彼らの動揺や不安を理解しきれず離反されてしまう。

『ヒリ』
 ギニア周辺を数ヶ国に渡って任されている女性型のエルゴマンサー。馬に乗り、武人気質。住民心理をコントロールする・SALFと交渉して一部住民解放を認めるなど柔軟な手を打つものの、本質的にトゥタッティーオに忠実。

『ダークネス』
 モロッコで住民を支配している、老人の姿をしたエルゴマンサー。マンティコアの群れを率い、恐怖に基づいて人心に強い影響を与えている。

●東西アフリカのインソムニア支配領域およびエチオピア侵攻ルート(11/5更新)

 ニジェールインソムニア「フォガラ」の管轄領域は、ほぼ赤道以北、チュニジア・アルジェリア・ニジェール・ナイジェリア・カメルーン・コンゴ共和国・コンゴ民主共和国より西の各国と判明している。
 カイロインソムニア「ハムシン」によって支配されていたエジプト・リビア・チャド・スーダン・エリトリア・ジブチ・中央アフリカ共和国・南スーダン・エチオピア・ソマリア・ウガンダ・ケニアの各国は、エジプトから遠い国ほど早くにパラノマイによって搾取され、人口が激減した。パラノマイ討伐後はSALFによって解放されている。

●アフリカンゲリラ『眠らぬ獅子』(9/23更新)

 カメルーン南部などアフリカ中央に広がる熱帯雨林地帯を拠点として活動しているゲリラ組織。アフリカが人類に放棄されナイトメアに支配された際に、『アズラン』から分裂して現地に残留。三十年前から変わらず、アフリカでレジスタンス闘争を展開し続けていた。
 創設時のメンバーは減りつつも、各地の村から逃亡した者らをリクルートして組織を維持している。

●列車砲(9/23更新)

  ヨーロッパでカプロイアの貴族連合などにより開発が進められていたロマンあふれる兵器。イマジナリーレールを展開することで、レールが破損・あるいは存在しない場所すらある程度は走行可能。主砲はインソムニアの外殻に損傷を与えられるほどの威力と近代兵器並みの射程を誇るが、発射間隔の長さが課題。
 現在、ジブラルタル海峡で、およびアレンジ版がアルジェリアで、実戦投入されている。

●西アフリカの情勢(9/23更新)

 ニジェールインソムニアの指揮官トゥタッティーオは、サハラ砂漠を緑地化して食糧増産に努め現地住民を懐柔。またテルミナスの組織した人類救済政府の構成員もこの地に住まわせ、彼らや現地住民の中から優秀な者を取り立てるなどして、知的活動が必要な分野の穴を埋め、支配体制を確立している。
 しかし盤石とは言い難く、地域担当エルゴマンサーの雑な行動により疲弊した地域、密告が蔓延して崩壊寸前の地域、新たにやって来た外部のエルゴマンサーが混乱を引き起こしている地域などもあるという。
 また、カメルーン付近のジャングルに展開して三十年間ゲリラ戦を挑み続けていたタフな戦士集団『眠らぬ獅子』も存在していた。
 SALFは全方位から偵察と侵攻を開始、まだ現地住民の強い支持までは得られていないが、情勢は少しずつ変わりつつある。

●アズランと人類救済政府(8/17更新)

 アフリカ奪回を目標に掲げるゲリラ組織アズランは、人類救済政府にスパイを多数送り込んでおり、そのうちのいくばくかはアフリカの地を踏むに至ったものの、彼らからの連絡は途絶していた。スパイと発覚して処刑されたか、人類救済政府に心から帰依するに至ったかは不明。
 しかし最近、『折れぬ牙』という匿名通報者がアズランへ連絡を取っており、西アフリカ各地の攻略・説得が比較的可能な地域の情報を伝えている。
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