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種族

現代の地球上には様々な種族が存在している。
彼らとアライアンスを組むために壊さなければならない壁は尽きることはないだろう。
だが共通の敵を持つ今だけは、ウィンウィンな関係を築けているといって差し支えあるまい。
無論、カスタマーに種族の壁などないのが我がフィッシャー社だ。
ライセンサーとなった君には、そのエビデンスをお見せできるだろう。

フィッシャー社代表 レイ・フィッシャー

種族

グロリアスドライヴの世界では、イマジナリードライブを扱える種族も多岐に渡ります。
プレイヤーはキャラクター登録時に、これらの種族からひとつを選択することができます。
イラスト 人間
地球に生を受け、ナイトメアの侵略に抗い戦い続ける種族、それが人間です。
現在の地球において最も人口の多い種族です。
人は意思を持つため、大なり小なりイマジナリードライブへの適性を持っています。
その中でも、特に優れた適性を持つ一握りの人々が適合者と呼ばれています。

外見は我々のよく知る人間と変わりありません。
そのため、グロリアスドライヴの世界においても角や尻尾が存在するなど特殊な部位を持った人間は存在しません。
イラスト ヴァルキュリア
グロリアスドライヴの世界では人工知能の技術が発達していますが、ヴァルキュリアはその中でも極稀に自らの「意思」に目覚めた存在です。その原因は未だに解明されていません。
通常のAIとは異なり、人間と変わらない感情と知性を持っているためイマジナリードライブを扱うことができます。
そんなヴァルキュリアたちには人間同様の人権が与えられており、人や放浪者と生活を共にしている姿が見られるでしょう。

彼らの身体は人工知能を搭載した様々な人造物であり、時にはぬいぐるみ、時には機械の身体など、外見は様々です。
イラスト 放浪者
ナイトメアと同じく異世界から地球にやってきた旅人、それが放浪者です。
ナイトメアとは異なり人間に対して友好的であり、そして必ずイマジナリードライブへの優れた適性を有しています。

それぞれ出身世界が異なることから、外見もほとんど人間と変わらない者からヴァルキュリアと見紛う者まで様々です。
彼らが地球にやって来た理由もまた様々であり、偶然やってきてしまった者もいれば、宿敵であるナイトメアを追って来た者もいる事でしょう。
理由の違いはありますが放浪者は皆、自分が元居た世界に帰還する手段を失っており、SALFの保護を受けこの地球で生活しています。

故郷となる世界では使用できた能力や技術の一切が地球では失われる代わりに、イマジナリードライブの高い適性を手にした事により、ナイトメアにも対抗するだけの力を持っています。
SALFは彼らを戦力たりうると認識しており、積極的な保護活動を行っています。
放浪者とは、そうしてSALFに保護された異世界人たちを指す総称なのです。

多様な種族の住まう地球

グロリアスドライヴの舞台となる地球では、多様な種族がナイトメアの侵略に抗いながら人間との共存関係を築いています。

その中でも代表的な種族のひとつとして「ヴァルキュリア」が存在します。
一般的なAIはあくまで通常の機械製品と同様に扱われていますが、意思に目覚めイマジナリードライブを扱う能力を獲得したとSALFによって判断されたものは、そこではじめて「ヴァルキュリア」という種族の一人として人間に等しい権利を与えられます。

そして、異世界から転移してきた存在である「放浪者」は、本来の種族名称こそ異なるものの、地球上では「異世界からの転移者」であり「ナイトメアではない」という点から、総括して「放浪者」として扱われています。
SALFは国連の定めた国際規約により放浪者の処遇について一任されており、地球上に現れた放浪者については、SALFが迅速に保護を行うよう取り組むとともに、友好的な放浪者をライセンサーとして認め、この地球上でも不自由ない生活を行えるようサポートしています。

かつてはこれら種族が人類の安全を脅かすのではないかと危険視する声もあり、その処遇については様々な懸念から物議を醸しましたが、現在ではライセンサーとしてのヴァルキュリアや放浪者たちの活動は世間から充分な信用を獲得するに至っており、その存在は一般の人々の間にも広く受け入れられています。

彼らに対する差別的な思想が完全に根絶されたわけではないものの、現代においては友好的である異種族を排斥しようとする活動こそが反社会的であるとの見方が強く、様々な地域において人間と同様に扱われているといって差し支えないでしょう。

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異世界からの来訪者

地球上で異世界からの転移者であると目される存在が発見された場合、その対処を行うのもSALFの任務のひとつです。
発見報告を受けたSALFがライセンサーを現場へと向かわせ、対象が『ナイトメア』か『放浪者』であるかを調査します。
ナイトメアは意思を持つものならば扱えるとされている『イマジナリードライブ』への適性をもたないという特徴があるため、EXISをはじめとした様々な装置によって迅速に見極めることが可能です。
放浪者であった場合も慎重にその性質を見定め、保護に努めます。
なお、これまでナイトメアが『イマジナリードライヴ』の適性をもたない理由については、彼らが意思をもたない存在であるためとされていました。
それにも関わらず、ナイトメアの中には意思があるかのように目される個体もごく少数確認されており、本当の理由は別にあるのではないかと研究科達の間では目されています。

放浪者の生活

ライセンサーとして認められても放浪者は異世界生命体であることに変わりなく、その性質も地球以前に暮らしていた世界によって大きく異なるうえ、日々ナイトメアへの対処に追われる地球上では未だ放浪者に明確な権利を保障できるほどの法整備は進められていません。
また、人間とのトラブルを避けるには地球で生活するために必要となる倫理観や規則、言語などを学ぶ必要が生じます。
くわえて、異形の放浪者がナイトメアでないか否かを判別するのは一般の人々にとって容易いことではありません。
そのため、SALFによる放浪者のサポートは彼らが生きていく上で欠かせないものとなっております。
グロリアスベース上では放浪者に自由な行動権が与えられており、世界各国でもSALFの管轄のもと任務外でも放浪者の活動を保証する特別地域が点在しています。
こうした特別地域内では、異形の放浪者などが無闇な通報を受けないですむよう彼らの立場を保証する機器やSALFスタッフを配備するなどの環境整備がなされています。
放浪者に対して各国がこうした協力的な姿勢を保つ背景には、放浪者の多くがEXISの適合能力を有することから現在の対ナイトメア世界情勢においては非常時に貴重な戦力として数えられるとの思想や、SALFとの連携を強めることにより自国の防衛力を強化するという思惑もあるためでしょう。
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