グロリアスドライヴ

ナイトメアの祖『オリジナル・ナイトメア』の一体、ニュートラリダ。
『ナイトメアは地球から撤退すべき』と進言したクラインの考えに興味を抱いて地球にやってきた彼女は、SALFとクライン、テルミナスの対話の場を設けさせました。
人類にとっては、ナイトメアとはそもそも何か、次にこの星で何をしようとしているのか知る為に。
クラインたち、特にテルミナスにとっては『人類の抹殺』をフォン・ヘスらに行わせることを防ぐ為に。
それぞれの目的を以て、会場であるウィーン郊外――以前の街中の襲撃を踏まえて移転した新しいSALFウィーン支部の屋外訓練場に集います。

なお、ニュートラリダもその場に居ますが、彼女に関しては別途シナリオで取り扱う為このサブフェーズで触れる必要はありません。

対話の場に出席して、直接、或いはハシモフに伝達をお願いする形で、クラインやテルミナスに意見や質問をぶつけます。
なお、対話の最初の時点で二人から以下の情報がもたらされますので、これも踏まえた上で発言の内容を考えてみてください。
地球の処遇に関係のないことでも、ナイトメアそのものについて答えられる内容なら答えてくれるかもしれません。
・フォン・ヘスは、クラインと真逆に人類抹殺を進言している
・つまりフォン・ヘスにせよクラインにせよ、これまで通り捕食のために待っている、という姿勢ではない
・ザルバは決定権を持っている為まだ自身の結論は出していないが、明らかにフォン・ヘスの考えに寄っている
・ニュートラリダ以外のオリジナル・ナイトメアの面々の意見も同様
・テルミナスは人類抹殺はナイトメアにとっても大きな痛手であると考えており、それを避けたいので人類に降伏勧告をする

数の上での公平を期す、という名目もあり、クラインやテルミナスはナイトメアを引き連れています。
郊外・屋外なので基本的には気にする必要はありませんが、統率しきれなかった一部が誤って市内に入り込んでしまう可能性もあります。その危険をなくす為の選択肢です。
訓練場から市中に向かおうとするのであれば、訓練場と敷地外を直接出入りできる門（２箇所）を通る以外は鉄壁を破壊する他ありません。門自体の幅は広く、サイズSのナイトメアならば五体程度は横並びで通過できます。
連れてきているナイトメアはマンティス、ロックのみ（ともにサイズはS）です。

ただし、行動によってはクラインやテルミナスに無用な警戒を与えることになりかねません。
必要以上に厳重にならない警備で、かつ、万一の被害を抑える為の工夫をする必要があるでしょう。