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プレイングについて

そもそもプレイングとは?

コンシューマーゲームによくある『□ボタンで攻撃、○ボタンでジャンプ』といった、
キャラクターに取らせる行動のことをWTRPGでは「プレイング」と呼びます。
プレイングは「テキストによる指示」ともいえるもので、プレイヤーは自分のキャラクターにこのプレイングと呼ばれるテキストで指示を行います。

プレイングはテキストであるからこそ自由度が広がり、
「ジャンプすると見せかけてフェイントで相手との距離を一気に詰める」
「予め足先に砂袋を付けておき、近づいたら足をけり上げて砂をかけ、視界を奪う」
「好きなキャラクターがいるので、特別このキャラクターには笑顔で話しかける」
「依頼主が黒幕だと思うので、自分は目的地にはいかずに依頼主を監視する」
というような、ボタン操作にとらわれないオリジナルの行動が可能です。

この『オリジナルの行動』がWTRPGの最大の魅力となっています。
このプレイングは一緒にゲームを遊ぶ他のプレイヤーの操作と組み合わせることもできます。
他のプレイヤーと作戦を相談したり協力すれば、更に遊びの可能性は広がることでしょう。

プレイングシートついて

『プレイングシート』とは、プレイヤーが入力した『プレイング』と、キャラクターの情報(ステータス)を組み合わせたものを指します。
マスターは『プレイングシート』を読み取り、ゲームの結果を小説にした『リプレイ』を作成します。
逆に言えばマスターは『プレイングシート』以上の情報をリプレイに反映できませんので、プレイングやキャラクター情報の整理は思い通りの活躍をするために必須と言えるでしょう。

では、実際の『プレイング』の入力方法を説明しましょう。
『プレイング』はプレイング入力画面から入力可能です。
プレイヤーの皆さんに入力していただく項目は2つで、『行動』と『キャラクター描写』があります。
この2つを入力し、『プレイング提出』ボタンを押すと、自動的に『プレイングシート』が作成され、
マスターへと送信されます。
注意点として、提出時のキャラクターの情報(ステータス)が『プレイングシート』に入力されるので、
提出前に装備などを整えておきましょう。

●『行動』の欄に書くべきこと
主に『行動』の欄には、そのシナリオの結果に繋がることを書きます。
ここに書いた『行動』に対してマスターが『どのような結果に繋がるか』を判定しているので、プレイングの中で最も重要です。
どんなことを書けばいいか思いつかない場合には、プレイング提出画面にあるテンプレートを押して、穴埋め形式のテンプレートを利用してみましょう。

書くべきこと 例文
1.任務で提示されている課題への解決策 敵を倒したあとのことを考え、避難経路を確保しておく。
2.他のプレイヤーと相談して決まった協力方法 依頼主が黒幕だと思うので、自分は目的地にはいかずに依頼主を監視する。


●『キャラクター描写』の欄に書くべきこと
主に『キャラクター描写』の欄には、キャラクターの文章表現に関わることを書きます。
特に他のPCやNPCに対する呼び方や口調にこだわりがある場合は、必ずここで指定してください。
特に指定がない場合には、思い通りの描写にならない場合がございます。

書くべきこと 例文
1.参加しているシナリオに対する意気込み 普段はクールに振る舞っているが、このシナリオに対しては珍しく気合が入っています。
2.他のPCやNPCに対する呼び方や口調 グロリアス太郎(la0000)さんのことはタローちゃんと呼び、NPCのレイ・フィッシャーのことは目立ちたがりと呼びます。
3.発言したいセリフ 『俺のことは気にせず先にいけええええええええ!!!』と叫ぶ。

注意点

①『プレイング』の提出は締切までに
締切を過ぎた場合、プレイングが白紙で提出されます。
この場合、マスターにプレイングを伝えることができない為、キャラクターの描写は行われません。
必ず締切までにプレイングを入力し提出をしましょう。
締切までならば何度でも『プレイング』を送り直すことが可能なので、参加したらすぐに『行動』に「がんばる」とだけ書いておくのもいいかもしれません。

②プレイングシート外の確認を前提としたプレイングは禁止
あくまでもマスターが確認するものは『プレイングシート』に記載されている情報となります。
依頼履歴やコミュニティでの発言、マイページのつぶやきなどを前提としたプレイングはおやめください。
例えば『過去の依頼の〇〇で発言したセリフをここで言う』などは禁止しています。

③大規模作戦との違い
大規模作戦と呼ばれる特殊なシナリオの場合には『選択肢』と『作戦方針』が追加され、
『キャラクター描写』が『一言セリフ』に変わります。
プレイング入力画面には現在の参加人数が選択肢ごとに表示されているので、
参加人数の状況に応じて選択肢を決めるのも良いでしょう。

④シナリオに持っていける物品
グロリアスドライヴには、多くのゲームと同じように「アイテム」の概念が存在します。
したがって、原則キャラクターが所持しているアイテム以外の物品をシナリオに持っていくことはできません。
ただし、以下のアイテムについては保持していなくても『持っている』ものとして、複数依頼で使用することができます。

1 単品3000円以内で、コンビニのような立場や場所を問わない場所で容易に購入できる物品
2 一般的な服飾品(制服など)
3 携帯電話(スマートフォン含む)

グロリアスドライヴの世界では、現実世界と同程度の文明が発達しており
携帯電話(スマートフォン)による通話・メール・アプリ使用なども可能です。
これらを活用してプレイングを書くのも良いでしょう。

ただし、当然『所持している』として扱われるため過度な物品の持ち込みは行動を阻害することになるほか、プレイングで利用されていない、シナリオの解決に用をなしていない等のケースにおいては
必ずしも物品の購入・使用が描写および反映されるわけではないことをあらかじめご了承ください。

『容易に購入できる物品』に「ネット通販」「ホームセンター等専門店」のみで購入できる物品は含まれません。
所持が不当であると判断されたものについては反映されない場合がございます。

⑤通信連絡ルールについて
すべての大規模作戦やシナリオにおいて、全PCにEXISを用いたインカムの所持が認められます。
これにより、該当アイテムの使用を封じる特殊なナイトメアの影響や、受送信を行っている対象が会話できる状況下にないなどの例外がある場合を除いて、
常に任意のタイミングで会話や情報の伝達を行うことができます。
なお、連絡可能な対象は「同じ任務に参加しているライセンサー」および「該当任務を担当している本部オペレーター」になります。

⑥最後に
プレイングに書いたあなたの行動が、必ず成功するとは限りません。
コンシューマーゲームでも攻撃をすればコンピューターが当たったか外れたか、
という判定を行いますが、WTRPGもマスターがあなたの提出した行動の判定を行っています。
ですから、あなたがキャラクターに取らせようとしていた行動が絶対に成功し、目標にしていた結果が必ず返ってくるとは限りません。
プレイングで指定できるのは『あなたのキャラクターをどう動かすか』であり、
『どういった結果にするか』ではないのです。
望む結果を得るためにはキャラクターを鍛えたり、プレイングの書き方を工夫したり、他のプレイヤーと協力する必要があります。

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