……終わりましたね。皆さん、本当にお疲れ様でした。
共に戦えたことに敬意と感謝を。
【堕天】大規模作戦 第2フェーズ(行動入力期間:10/3?10/8 10時)
10月16日、第2メインフェーズの結果が公開されました。
大規模作戦終了。
エンピレオとエヌイーは討たれ、ここにロシアでの戦いは決した。
以降は復興支援、残存するナイトメアへの対応などとなる。
■作戦概要
インソムニアにしてエルゴマンサーにして超弩級飛行戦艦である
『エンピレオ』がバイカル湖より浮上。
サンクトペテルブルクを目指し侵攻を開始したエンピレオは、サンクトペテルブルクへ
『災厄級』の砲撃を敢行した。
作戦は同時進行で二つ。
ひとつ目は
エンピレオの撃破。
エンピレオは砲撃によってエネルギーを消耗し、わずかながら隙が生まれている。
活路を開くならばそこを突くしかない。
ふたつ目は、
サンクトペテルブルク防衛。
エンピレオによる砲撃を、ノヴァ社の大規模防衛装置『ナディエージダ』によって防御する。
倒すべき敵を倒し、護るべきものを護る。
攻防どちらも成功させねばならない。
■支給品について
全員に通信機が支給されており、ライセンサーは相互間において問題なく意思疎通が可能。
乗り物は、
「バイク」「中型装甲車」「ヘリコプター」を要請可能。
ただし「装甲車」「ヘリコプター」については、「装甲車かヘリコプターのどちらかを、一小隊に一台まで」とします。
また、選択肢2では「バイク」「中型装甲車」は要請できず、アサルトコアに搭乗する場合は乗り物は要請できません。
これらの乗り物はEXISではない為、衝突などでリジェクションフィールドを突破することはできず、ナイトメアの攻撃に対し非常に脆いことに注意。
簡単なアイテムであれば支給要請可能です。
公平性から、あまり特殊なもの・大規模なもの・武器や防具などは支給要請できません)
■乗り物について
中型装甲車、ヘリコプターについては、あまり大所帯な小隊でなければ、基本的に一小隊が乗り込める程度の大きさです。
構造についても、プレイングである程度の融通が可能です。
(例:ハッチやルーフがあるタイプの装甲車、サイドカーのあるバイク)
ある程度「こういう構造のものがいい」とプレイングに希望があれば対応はしやすくなります。
ただし、「チェーンガン搭載」「ニトロエンジン搭載」「超光学迷彩塗布」といった特殊な装備搭載は非対応となります。
緊急の作戦のため、改造する時間がないものとし、プレイングにおいて「自力で乗り物の改造」を指定してもマスタリング対象となります。
■【堕天】大規模作戦特殊ギミック
選択肢1、3においてXN-01ダンテで参加した場合、以下のパッシブ効果を得る。
煉獄の果て (パッシブ) | 白兵・知覚攻撃力を常に+100
ノヴァ社はこの理屈を解明できていないが、アサルトコアとはイマジナリードライブ=想像の力で動くものであるがゆえ、この機体に込められた人々の思いが特殊なIMD出力となって表れたのではないかという仮説が立てられている。 |
第2フェーズ選択肢一覧
難易度:
危険
戦場:ロシア、バイカル湖周辺、上空。快晴
友軍:ハシモフ・ロンヌス小隊
危険な任務となりますので、入念な準備のうえご参加ください。

この選択肢は、作戦方針によってライセンサー本人とアサルトコアでの出撃があります。

キャリアー可となります。
▼目標
敵勢力の撃破
▼概要
上空を進むエンピレオと相対し、撃破を試みます。
NPCで構成された別動隊が控えており、戦闘不能により【墜落】状態となったPCを即座に回収します。(墜落によるダメージは発生しません)
PC全員はノヴァ社よりジェットパックが特別に支給され、飛行することができます。
エネルギー切れについては考慮しなくても良いです。また、装備欄に空欄を作る必要はありません。
【命令する。ケリをつけろ。】
選択肢1に参加するPC全員に付与させるパッシブ・バフ。
ハシモフ・ロンヌス率いる小隊による火力支援。
常に50?100点のダメージを、最終算出ダメージに加算する。
▼行動方針
【キャリアー】 | キャリアーを使用します。 |
【エンピレオ/アサルトコア】 | エンピレオへ直接攻撃をしかけます。
攻撃的な作戦方針です。 |
【アバドン/アサルトコア】 | エヌイーへ攻撃をしかけます。
攻撃的な作戦方針です。 |
【支援/アサルトコア】 | 火力支援、回復支援、防御支援など、仲間の補助を行います。
攻撃的ではない作戦方針です。 |
【エンピレオ/飛行兵】 | エンピレオへ直接攻撃をしかけます。
攻撃的な作戦方針です。 |
【アバドン/飛行兵】 | エヌイーへ攻撃をしかけます。
攻撃的な作戦方針です。 |
【支援/飛行兵】 | 火力支援、回復支援、防御支援など、仲間の補助を行います。
攻撃的ではない作戦方針です。 |
難易度:
難しい
戦場:ロシア、バイカル湖周辺、上空。快晴
友軍:ソラリス小隊

この選択肢は、作戦方針によってライセンサー本人とアサルトコアでの出撃があります。

キャリアー可となります。
▼目標
敵勢力の撃破
▼概要
上空を進むエンピレオと相対し、エンピレオ周辺のナイトメアと戦います。
NPCで構成された別動隊が控えており、戦闘不能により【墜落】状態となったPCを即座に回収します。(墜落によるダメージは発生しません)
PC全員はノヴァ社よりジェットパックが特別に支給され、飛行することができます。
エネルギー切れについては考慮しなくても良いです。また、装備欄に空欄を作る必要はありません。
この選択肢の成否は、
選択肢1の成功率に直結します。
【生還が為の鋼の誓い】
選択肢2に参加するPC全員に付与させるパッシブ・バフ。
ソラリス率いる小隊による支援射撃。
回避、射撃命中、白兵命中を常に+10%。
▼行動方針
【キャリアー】 | キャリアーを使用します。 |
【攻勢/アサルトコア】 | アサルトコアに搭乗。ナイトメアへ攻撃をしかけます。
攻撃的な作戦方針です。 |
【支援/アサルトコア】 | アサルトコアに搭乗。火力支援、回復支援、防御支援など、仲間の補助を行います。
攻撃的ではない作戦方針です。 |
【攻撃/飛行兵】 | アサルトコア非搭乗。ナイトメアへ攻撃をしかけます。
攻撃的な作戦方針です。 |
【支援/飛行兵】 | アサルトコア非搭乗。火力支援、回復支援、防御支援など、仲間の補助を行います。
攻撃的ではない作戦方針です。 |
難易度:
危険
戦場: ロシア、サンクトペテルブルク宮殿広場。地上。
市民の避難は完了。
ノヴァ社社長アルビナ・ルーシーおよびノヴァ社社員、各メガコーポ技術者、
SALF所属技術者、SALFライセンサー(PC)のみ。
危険な任務となりますので、入念な準備のうえご参加ください。

この選択肢は、ライセンサー本人での出撃となります。

キャリアー不可となります。
▼目標
防御装置ナディエージダ展開による、エンピレオからの砲撃防御。
▼概要
この選択肢では戦闘は発生しません。
イマジナリーシールドMOD『ナディエージダ』を用いて、サンクトペテルブルク一帯を覆う超大規模イマジナリーシールドを展開し、エンピレオからの砲撃を防御します。
うまくいけば、サンクトペテルブルクを守り切ることができるでしょう。
失敗すれば――ここに新たなインソムニアが生まれてしまいます。
▼イマジナリーシールドMOD『希望(ナディエージダ)』
大量の適合者のイマジナリードライブを束ね、大規模なイマジナリーシールドを展開する装置。
なんとか完成『は』した。だが今回の使用が初稼働、ぶっつけ本番となる。
壮絶に不安定にしてハイリスク。シールド展開を実施した適合者は昏倒し、しばらくの間は
シールド展開能力も失うほどに消耗することになる。
個人が装備するアイテムではなく、設置型の大型装置。
※この選択肢の参加者は、必ず生命が0になり、気絶・重体判定をスキップし、重体となります。
……無論、防衛に失敗すればもっと酷いことになります。
▼行動方針
この作戦にはありません。
敵情報
■全てのナイトメアに共通する能力
今回のメインフェーズに出現する敵には以下のような共通能力が存在する。
対策装備 |
ネザー=エンピレオのナイトメアおよびエルゴマンサーは、互いの攻撃によって一切のダメージを受けず、変調も付与されない。
つまり敵同士の誤爆は狙えない。注意されたし。 |
アバドンの復讐 (パッシブ) |
防御+30%、毎T終了時に生命4D10回復。
エネミーに対し強化解除スキルなどが適用された場合、この効果を5T封印する。 |
また、下記ナイトメアに『核やコアのような弱点部位』『死角』は存在せず、
『部位破壊は意味がない』と、これまでの任務で確認されている。
■
エンピレオ
球状のあまりに巨大な光。おそらく町一つ分ほどの大きさと想定される。
インソムニアであり、自己改造を繰り返した果ての「エルゴマンサーの進化としての一つの過程」。
全ての能力値において圧倒的。
構造物ではない為、内部に侵入することは不可能。
選択肢1、2に登場。
砲撃による消耗の為、リプレイ開始から5ターンの間、能力が大きく低下しています。
スキル |
侵略兵装 (アクティブ) |
視界内の敵と認識した対象全てに、伸縮・屈曲する「輝く鞭状物体」で攻撃を行う。物理、知覚の使い分け可能。
50%の確率で「射線の妨害」「カバーリング」「盾によるダメージカット」を無視する。 |
イマージュスナッチ (パッシブ) |
あらゆる攻撃に中量の生命力吸収効果を持つ。 |
高度学習体 (パッシブ) |
回避されるごとに、その対象に対する命中補正が驚異的に上昇していく。
不利な変調を、生命1D3消費ですぐさま回復。その度に、その変調に対する抵抗が驚異的に上昇していく。 |
飛行適性 (パッシブ) |
飛行による不利な効果を一切受けない。 |
光をもたらす者 (パッシブ) |
視界内の敵と認識した対象全てに、抵抗・解除不可能の【継続ダメージ[1]】を持続付与。
XN-01ダンテのスキル【煉獄の意地】を使用した場合のみ、限定的にこれを解除できる。 |
■
エヌイー/ナイトギア
エンピレオの分体であるエルゴマンサー。
選択肢1に登場。
人型兵器ナイトギアに搭乗。
非常に堅牢。特殊抵抗超高。飛行可能。視覚的死角なし。
前回より能力値が上昇している。
武装 |
搭載型キャノン | 知覚。距離長。着弾点を起点に範囲[4]の大爆発を起こす。 |
長い尾 | 物理。近接。単体、周囲。命中対象に「防御低下[7]」付与。前回より射程が伸びている。 |
|
|
<関連する連動シナリオ>
・
【堕天】奈落からの物体X
・
【堕天】微睡み沈め霧中にて
・
【OL/堕天】アポルオン
・
【堕天】辺獄のフロントライン
・
【堕天】インヘルノ
・
【堕天】怪物に他ならず
スキル |
イマージュスナッチ (パッシブ) |
あらゆる攻撃に中量の生命力吸収効果を持つ。 |
イマージュの鎧 (パッシブ) |
イマジナリーシールドを転用したダメージコントロールシステム。
部位破壊を常に無効化する。 |
疾風怒濤 (パッシブ) |
最大三回の行動ステップを持つ。 |
至高天の星 (パッシブ) |
自身から半径13sq以内の対象の防御値を常に三分の一少ないものとしてダメージを算出する。
同時に、毎ターン開始時に範囲内対象へ【免疫低下[7]】付与を試みる。 |
自動浄化 (パッシブ) |
不利な変調を、生命1D6消費ですぐさま回復。 |
高度学習体 (パッシブ) |
回避されるごとに、その対象に対する命中補正が驚異的に上昇していく。 |
飛行適性 (パッシブ) |
飛行による不利な効果を一切受けない。 |
――以下はナイトギア破損時の本体情報――
やや防御型。基本バランス型。特殊抵抗高。広範囲制圧型。
自動浄化、高度学習体、至高天の星は引継ぎ。
前回より能力値が上昇している。特に命中と回避。
人型。前回は大型化したが、今回は小型する分「情報処理能力」を高速化したようだ。
ナイトメアを足場とし、足場のナイトメアが撃破されれば次の個体に乗る(【墜落】は狙えない――むしろ【墜落】させて逃亡されると厄介なことになりそうだ)
スキル |
イマージュスナッチ (パッシブ) |
あらゆる攻撃に中量の生命力吸収効果を持つ。 |
みずがねの体 (パッシブ) |
部位破壊無効。最大三回の行動ステップを持つ。
ダンテのスキル【アンブッシュリーパー】命中時、次のターンの行動回数が最大二回になる。 |
腐食する白銀 (アクティブ) |
複数回行動をしない場合のみ使用。命中補正凶高。相手の防御値を4分の3カットしてダメージを算出すると同時に、命中対象に「免疫低下(7)」付与。 |
極限演算 (パッシブ) |
命中のダイスロールを常に二度行うことができ、良い出目を採用できる。 |
■
使徒:巨人
攻撃型。全長約6m前後。人型。飛行型。
鹵獲したアサルトコア、またはパーツの一部、兵器やその廃材などに多数の使徒が貼りつき、アサルトコアのような形状となった存在。使徒がその肉体を膨張させることで、使徒が人体を操作する要領で機体を操っている。
両腕が刃状に変形しており、近接白兵戦闘を行う。搭載した火器で物理射撃攻撃を行うことも可能。
部位破壊された際、残った肉体を膨張・伸長させることでその部位を補う為、実質的に巨人の生命を0にしない限りは部位破壊は無効。
選択肢1、2に登場する。
■
テンペスト
攻撃型。全長約13m、全幅約7m。
機動力に非常に優れるが、白兵戦闘手段は持たない。
物理・知覚射撃攻撃を行う他、使い分けはまちまちだが、相手の防御の弱い方を学習して行使する傾向にある。
選択肢1、2に登場する。
スキル |
ドッグファイト (アクティブ) |
命中判定の際、対象の回避を大きくマイナスした状態で対決を行う。 |
フルファイア (アクティブ) |
対象の防御値を大きくカットした状態でダメージを算出する。
このスキルを使用したナイトメアは、次のターン通常攻撃とスキル攻撃を行えない。 |
リフレッシュ (パッシブ) |
不利な状態異常やバッドステータスが付与された際、生命力を1D6点消費することで、直ちにそれを解除する。 |
飛行適性 (パッシブ) |
飛行による不利な効果を一切受けない。 |
■
使徒:チリアット
不定形の獣。サイズ狼?象。全て鳥型で飛行可能。
人間や動物に寄生した複数の使徒が集まった異形。
物理アタッカー型。大きなものほど強個体。
選択肢1、2に登場する。
出現タイプ |
攻撃型 |
選択肢1、2に登場。
白兵攻撃型と知覚攻撃型に分かれる。近?中距離アタッカー。 |
防御型 |
選択肢1、2に登場。
自身を中心に半径6スクエアに障壁を展開し、内部にいるナイトメアの防御性能と特殊抵抗を向上。
さらに毎ターンその生命を回復させる。 |
スキル |
獣の殺気 (アクティブ) |
周囲4スクエア対象全て(識別可)に【注視[3]】付与。 |
鋭き牙 (アクティブ) |
移動後に攻撃。
「チリアットが付与した【注視】」状態の者に対する命中に補正大。 |
連なる牙 (パッシブ) |
別個体のチリアットがそのターン内に攻撃した対象に攻撃する場合、攻撃と命中に補正中。 |
異常再生 (パッシブ) |
毎ターン終了時に生命を5D10回復。アバドンの復讐と重複。 |
飛行適性 (パッシブ) |
飛行による不利な効果を一切受けない。 |
■
チリアット:ドラギニャッツォ(龍)
攻撃型。全長(尻尾含まず)約30m。
超大型チリアット、翼あるドラゴンのような姿。
生命が非常に高い。
プレイングでは
龍と略して構わない。
選択肢1、2に登場する。
スキル |
チリアットとの共通スキル |
鋭き牙/連なる牙/異常再生/飛行適性 |
邪龍嘲笑 (アクティブ) |
知覚。長い射程の直線。命中対象に【防御低下[5]】付与。 |
蹂躙者 (パッシブ) |
1ターン2回の行動ステップを持つ。 |