強い国家を提唱して北アメリカ軍事メーカーを統一した父、ロンド・フィッシャーの後をついだフィッシャー社の現代表。

元々は物理工学を学び、イマジナリードライブの研究をおこなうなど企業運営とは無縁の生活をおくっていたが、父親の急死により、26歳の若さで世界最大企業の長となる。
就任初期はその若さから先行きに不安視されることも多かったが、父の遺産ともいえるが自身もイマジナリードライブの出力向上とデザインに大きく投資をおこなった。

野心家であり、『欲しいものはすべて手に入れる』といってはばからない一方、 気に入った人間には立場や境遇など一切関係なく厚遇をおこなう人材マニアとしても知られており、好き嫌いがはっきり分かれる人物として知られている。

ライセンサーへも早くから理解を示しており、尊大な態度を崩さないまでも積極的に依頼を出し、交流するだけではなく有能な者は引き抜いて自らの私兵としている。